kou無秩序日記

日常を綴ります。

GOSICKを読んで


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 元々推理物は小さい頃から好きで、

名探偵コナン」に始まり、色々読んでいました。

最近になってまた色々な本を読むようになりましたが、今回ご紹介するのは桜庭一樹著 GOSICK です。

 

時代は第一次世界大戦後のヨーロッパ

 

この時代が堪らなく好きだという人も多いと思いますし、私のその1人です。

 

詳しい説明は省きますが、

ヴィクトリカという少女が探偵役で

久城一弥という少年がその相手役です。

ちなみにこのシリーズはいわゆる安楽椅子探偵もので、久城一弥が持ってきた話をヴィクトリカがその場で話を繋ぎ合わせて解決するというものです。

そして、ただの推理小説ではなく、ホラーの要素も併せ持つシリーズになっています。

 

簡単に説明するとこんな感じです。

↓ここからが感想

 

 GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

 

ヴィクトリカが本当に可愛らしい。

少し時代がかった喋り方で、詳しく説明することを好まず、短い言葉で話します。 どちらかというと洋書の翻訳に近い味わいが感じられます。

 

地の文でも形容詞を多く使用し、情報量が多いので情景をイメージしやすいです。

 

スムーズに物語に入るためにはキャラクターに特徴を持たせることが大切で、そのキャラ付けが絶妙です。


もしかしたら小説の表現技法としては普通のことかもしれませんが、よく見かけるものでは「登場時のキャラクター説明を再登場時にも繰り返す。」というものがあります。


例えば 「氷菓」の千反田えるの登場の際に用いられる

「瞳が大きく…楚々」

という表現のように、

ヴィクトリカの登場の際には

「蝋人形… いや、人形そのものに思える美貌の少女」

という表現があります。

こういったものはキャラ付けとしてよく使われますが、何回出てきても読んでいる方は少しニコッとしてしまうところです。


 GOSICK推理小説好きの中では有名かもしれませんが、そして私もまだ一巻しか読んでいませんが、まだ読んでいないかたは是非。


GOSICK 角川文庫全9巻セット

GOSICK 角川文庫全9巻セット


氷菓 (角川文庫)

氷菓 (角川文庫)